

こんにちは
住吉小学校前接骨院・整体院の佐藤です
皆さんの健康についてシェアしていきましょう♪
割と多くの女性が悩んでいる症状があります
それは顎関節症
顎関節症とは、顎(あご)の関節やその周囲の筋肉の痛み、口を開けにくい
顎関節の音がするなどの症状を持つ慢性的な病気のことです
早期に治療すれば比較的短期間に改善されますが、放置すると顎関節の軟骨や骨が変形して口の開閉がスムーズにできなくなり
完治しにくくなることもあります
顎の関節(顎関節)は耳の穴(外耳道)の前にあり
下顎(したあご)の一番後ろで上方に突き出ている先端の部分と耳の穴の前にある頭骸骨のくぼみが作る関節で
左右に1つずつあります
顎関節症の症状は、次のようなものがあります
・口を大きく開けると痛い、口を大きく開けられない
口を開けると耳の穴の前の顎関節が痛みますが、時には頬やこめかみまで痛みを感じることがあります
・顎を動かす時に音がする
顎を動かすと音がするという人は時々見られますが
日常生活に支障がないために病気として自覚されていないことが多くあります
カクカクと高くはじけるような音と、ジャリジャリといったこすれる音がする場合が一般的です
・物をかむと痛い
口を閉じる筋肉を痛めていたり、関節自体に問題が生じていることが考えられます
顎関節症の原因は主に、噛み合わせの悪さや、ストレス、歯ぎしり、くいしばり等により
顎関節や周囲の筋肉などへ過度の負担がかかるためと考えられています
噛みあわせの悪さ
奥歯(大臼歯)を失うと噛んだ時、顎関節に大きな負担がかかることになります
歯が伸びていたり、傾いているため、噛む時にいつも顎がずれる等、その他いろいろな原因で噛み合わせが悪くなり
繰り返し顎関節に有害な負担をかけている例がよく見られます
ストレス
いろいろな心理的ストレスによって食物を噛む時に使う筋肉(咀嚼筋)の緊張が高まり
くいしばりや歯ぎしりをするようになり、その結果、筋肉痛、関節痛が起こってきます
また、ストレスがあると痛みに対する感受性も高まると言われています
歯ぎしり
上下の歯を強く噛みしめて下顎を前後左右に動かす動作で、多くの人歯にその痕跡が認められますが
歯ぎしりすることを自覚している人は少ないようです
くいしばり
歯を強く噛みしめる動作で、歯ぎしり同様、筋肉、顎関節に大きな負担がかかります
仕事、スポーツなどに熱中している時、考え事をしている時、なんとなく習慣的にしている
など1秒ほどの短いリズムで繰り返し歯を噛みしめている場合が少なくありません
この「くいしばり」や「噛みしめ」は本人に自覚がない場合があり、問診で尋ねられてから初めて思い当たる人もいます
くいしばってると肩に力が入り肩こりになることも。。。
ではまた次回