

こんにちわ
住吉小学校前接骨院・整体院の佐藤です
健康についてシェアしていきます
なんとなく体がだるく、疲れがとれていない気がする
昼間から眠気がさして調子が出ない
ふと気付けば、ボーっとしてしまっている…
そんな経験は、誰にもあるものです
では、なぜそんなことが起こるのでしょう?
実は、きちんと睡眠を取れていないことが原因、というケースが多いのです
そもそも眠るのは、体と共に脳を休ませるためです
体は横になっていれば休まりますが、脳は目覚めている限り休むことができません
睡眠は、脳を深く眠らせて、精神的な疲労を回復させる大切な時間
ですから、疲れて心身を休める必要が出てくれば、眠くなるのはごく普通のこと
眠って身体や脳の疲れを回復させることで、その後はまた、活発に活動できるようになります
特にストレスが多くかかる生活をしていると、睡眠は重要です
眠っている間にさまざまなストレスを解消しているので、日々の生活でストレスが蓄積される前に、心身を休めなければなりません
つまり健康で充実した生活を送るためには、しっかりと、良質な睡眠をとることが必要なのです
では、心身の疲れを癒すために理想的な睡眠時間はどれくらいなのでしょうか?
これまで人に必要な睡眠時間は8時間と言われてきましたが、最近では、8時間という数字には根拠がないと考えられています
一般的に6~8時間の人が多いですが、短時間の睡眠でも長時間の睡眠でも熟睡している時間には差がないと言います
なので自分自身が気持ちよく目覚められる時間を見極めることが大切でしょう
では眠りの効果ってどんな効果があるのでしょうか?
美容に関心のある人なら、一度は耳にしたことがあるはずの「お肌のゴールデンタイム」
これは、22時から翌 2時までの間を指しますが、一日のうちもっとも新陳代謝の良くなる時間だと言われています
また、眠っている間は内臓の働きがゆるやかになるので、その分、皮膚の毛細血管に酸素がまわり、より新陳代謝が活発になります
だから、この時間に睡眠をとると肌に良いとされているのです
さらに、眠っている間、特に分泌されるホルモンが、骨や筋肉をつくるのに大きな役割を果たす「成長ホルモン」です
昔から「寝る子は育つ」と言いますが、その通りなのです
さて、これら睡眠の効果は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という眠りの種類によって変わってきます
夢をよく見ている浅い睡眠が「レム睡眠」、眠りに着いた直後をはじめとする深い睡眠が「ノンレム睡眠」
この2つを90分ごとに繰り返すのが、睡眠の周期です
レム睡眠の効果
ノンレム睡眠の効果
眠りの種類を選んで睡眠を取ることはできませんが、健康に生活をおくるためには眠りが効果的だということは、間違いありません
では次回、睡眠障害のことについてシェアしていきます